猫と暮らす男のブログ

猫は何年一緒にいても不思議です...

飼い猫がひそかに嫌だなぁと思っていること

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みかんを食べた後、物欲しそうにこちらを見ていたシオン(白猫♀)を構おうとしたらあからさまに嫌な顔をして逃げてしまった。。。

 

こっちをじっと見ていたのは何だったのか...

 

すぐに、みかんを触った手が原因だったのかと思い至ったけど、

猫には匂いに限らず、迷惑だなと思っていることが他にもあるので、思いつくままに挙げてみようと思います。

 

猫は意外と繊細なんだぞ!

 

飼い猫がひそかに嫌だなぁと思っていること

匂い

猫は強い臭気のするものには近寄りたくない。

以前、毛まみれになった毛布をそろそろ洗濯しようと思い、洗剤・柔軟剤をバッチリ効かせて綺麗に仕上げたら、まったく寄り付こうとしなかった...。

 

他にも、柑橘系の匂い・アロマ・芳香剤・タバコなど、独特の強い香りは猫は嫌がるようだ。

観葉植物

毒性のあるものもあり(ユリ、チューリップ、ポインセチアアサガオ、スズラン等)、猫の手の届くところには置かない方がよさそう。

来客が多い

猫は大きい音が大の苦手。来客が多く、せわしない・騒がしい環境にいるとストレス過多になってしまう。

 

ある程度の事は我慢して順応できるけど、やっぱり苦手なものは苦手だよ...

 

気をつけます...!

 

気をつけたい!何気に飼い猫が危険な場所(+食べ物等)

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初めて猫を飼ったのは小学生の頃(親戚から2匹の兄妹を貰った)。

猫に対する何の知識もなく、すべての世話は親任せ。ただ可愛がるだけだった。

 

ある日、リビングの方から突然ガシャン!と何かが落ちる音と、同時にギャッ!という猫の叫び声が聞こえた。

 

見ると、兄猫がカーテンレールの上を歩いていて、設置していた掛け時計に触れてしまって落下。ちょうど真下にいた妹猫の左足に掛け時計が直撃し骨折してしまった。

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すぐに動物病院へ行き、幸い大事無く快方したのだが、あれから数十年経った今でもその場面は鮮明に焼きついている。子ども心にトラウマだった...

以来、猫が通りそうな箇所には掛け時計だけは置くまいと誓いました。

 

ふとそんな事を思い出したので、”何気に飼い猫が危険な箇所(+食べ物等)”についてシェアしたいと思います。

 

 

何気に飼い猫が危険な箇所

浴室(特にフタの上)

猫は基本的に水が苦手。

なのに、主が入浴中覗きにやってくることがある。

浴室のドアをうっかり閉め忘れたりすると、特に浴槽のフタの上に座ってたりする(暖かいからか?)

万が一フタがずれて落ちたら大変なことに。入口ドアの開け閉めは人一倍注意したい。

玄関ドアや各部屋のドア(特に開閉タイプ)

風圧で押されて体が挟まったりすることも案外多い。

人間の食べ物はNG

カニカマを食べていると、ふと猫が物欲しそうにジッと見てる時があるが、人間の食べ物は猫にとってかなりの塩分過多。味を占めるとねだってくるので気を付けたい。

他にも、エビやイカ、タコ等も危険で、ビタミンB1不足になるらしい。

 

猫用のカニカマも売ってるよ!!

観葉植物もNGあり

例えばノラ猫だと有毒植物を見極めて学習するが、家猫は学習の機会がない。

ユリ、チューリップ、ポインセチアアサガオ、スズラン等は猫にとって有毒なものが含まれているので注意。

 

家猫も一度危険な目にあったら自己学習するけどな!

 

 

 

 

 

猫は飼い主を”大きな友達”と見ているかも

猫は犬と違って従順じゃない。

 

懐いて後をついてくることもあるけど、それは自分がそうしたいからしているだけ。

 

”もしかして、シオン(♀)は僕を飼い主としてでなく、便利な仲間だと思っているのか・・・?”

 

ちょっと気になったので、自分なりに検証してみようと思いました。

 

人と同族だと思っている?

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例えば犬だと飼い主に従順で、褒められることに喜びを感じるが、猫は褒められたい、というより自分を楽しませてくれることに喜びを感じている。

犬は縦のつながりだけど、猫は横のつながりの生き物なのだろう。
そう考えると、人間を同族とみなしているのも頷けるかも。

人を大きな友達だと思ってる?

猫は意外と縄張り意識が強い。外から野良猫の喧嘩の声が聞こえることがあるけど、あれは発情期の声か縄張り争いのどっちかだろう。

ただ、心を許した仲間猫とはうまく縄張りを共有する。

家猫も、自分の縄張り(寝床)に飼い主が入っても、仲間意識があるので心を許しているのだと思う。

 

料理上手だと思ってる?

 

猫が苦労して捕らえた獲物より、飼い主が与えてくれるフードの方が断然美味しいので、”コイツ、料理がうまいなぁ”と思ってるらしい。

ちなみに、猫が捕らえたものをわざわざ飼い主の側に持ってくるのは、褒められたいとか自慢をしたいとかではなく、”君ならこれを美味しく料理できるだろう?”と思っているからだとか。

そんな風に考えると興味深い。

役に立つ、使いっぱしりな存在だと思っている?

猫は人に対して訴えたいときや何か要求があるとき、鳴くことでコミュニケーションを図ろうとするが、猫同士だと鳴いてコミュニケーション取っている姿は見たことがない。

人間には鳴けばコミュニケーションを取れるもんだと猫自身知っているわけだ。

どうすれば自分の意図がうまく伝わるのか、望むことをしてくれるのか。熟知した上で飼い主を動かしているとしか思えない。

 

まとめ

やっぱり猫は飼い主を”料理上手で役に立つ、大きな友達”と見ているのかもしれない。

そんな風に考えたら、もっと猫に興味がもてそうだ。

 

 

猫を飼うとき、とりあえず揃えておけば良かったもの

 

飼っているシオン(白猫♀)が、めでたく10歳を迎えた!

 

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4カ月頃

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成長したな...

 

ついこの間まで子猫だったのに、感慨深いものだ...。

何より健康でいられたことに感謝、これからも末永くいっしょに暮らしていきたい。

 

良かったな!

 

ありがとな!

 

今までを振り返り、猫を飼って、とりあえず揃えておけば良かったものを書いてみようと思います。

 

 

 

とりあえず揃えておけば良かったもの

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食べ物

子猫時代もカリカリ(ドライフード)で充分。缶詰(ウェットフード)は傷みやすいので、食欲落ちてるなって思った時用にストック。おなじみのチュールや粉末マタタビもたまにおやつとしてストック。

食器皿は百均で揃えて、空き箱をテーブル替わりに乗せています。

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寝床

毛布やタオルケット(毛まみれになって構わないもの)、ダンボール箱があればOK。

立派なキャットハウスを買っても、梱包していた空きダンボールの方を気に入って寝床にすることも多い(猫あるある?)

でも、猫はあちこち寝ぐらを替えるし、特に冬は主人の布団の上で寝たりするので、コロコロは必需品かも。。。

 



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運動

キャットタワーがあれば云うことなしだが、とりあえず猫は縦運動ができる環境(上にジャンプできるもの)があれば良い。棚とか家具の上とか。

ねこじゃらしや、手作りで割りばしの先にヒモ(糸)を結んでガムテープをくっつけておもちゃにすると結構遊んでくれる。

 

 

トイレ

猫用トイレ砂は必要だけど、トイレ容器は別のもので代用できる。発泡スチロールに猫砂を入れても、ちゃんと用を足してくれた。トイレの部屋は、できれば人目につきにくい場所だと猫もリラックスしてトイレしてくれる。

 

まとめ

他にも、爪とぎや爪切り、キャリーケースなんかも必要だが、食べ物・寝床・運動・トイレに絞ってみました。

思いつくまま書いたので、また思い出したら加筆したいと思います!

 

(飼う前にチェック)パッと見てある程度分かる、猫の様子

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ふと気が付くと、猫歴30数年経っていました。

 

猫を飼ってみて気付いたこと、こんな一面があったんだなということを振り返って、書いてみたいと思います!

 

 

 

パッと見てある程度分かる、猫の様子

 

健康面(まず毛並み)

猫の毛並みは人間でいう「顔色」と一緒。

毛にツヤがないな、と感じたら少し元気が足りないかもしれない。

 

毛並みは、猫を見るときの最初のバロメーターですね!

 

 

 

 

性格面(鳴き上戸かおとなしいか)

鳴き上戸の猫はやっぱり甘えん坊が多い!

逆におとなしい猫はクールなのかと言ったら、経験上そうでもなかった。

個体差はもちろんあるけれど、おしゃべり猫は甘えん坊でかまってさんが多いのは事実。

 

甘えん坊猫さんもずっとくっついてないし、適度に距離をおくよ!

 

 

 

 

容姿面(瞳の色)

猫の瞳は大まかに5種類程あるけど、黄色・青色が圧倒的に多い。

中でもブルーの猫はよく鳴くおしゃべりさんの傾向が強い。

これはシャム系のなごりが残ってるかららしい。(我が家のブルーアイの白猫もところかまわずよく鳴く...)

あまりおしゃべりな猫を求めてないなら、ブルー目の猫は控えた方がいいかもしれない。

 

もちろん個体差はあるよ!