初めて猫を飼ったのは小学生の頃(親戚から2匹の兄妹を貰った)。
猫に対する何の知識もなく、すべての世話は親任せ。ただ可愛がるだけだった。
ある日、リビングの方から突然ガシャン!と何かが落ちる音と、同時にギャッ!という猫の叫び声が聞こえた。
見ると、兄猫がカーテンレールの上を歩いていて、設置していた掛け時計に触れてしまって落下。ちょうど真下にいた妹猫の左足に掛け時計が直撃し骨折してしまった。
すぐに動物病院へ行き、幸い大事無く快方したのだが、あれから数十年経った今でもその場面は鮮明に焼きついている。子ども心にトラウマだった...
以来、猫が通りそうな箇所には掛け時計だけは置くまいと誓いました。
ふとそんな事を思い出したので、”何気に飼い猫が危険な箇所(+食べ物等)”についてシェアしたいと思います。
何気に飼い猫が危険な箇所
浴室(特にフタの上)
猫は基本的に水が苦手。
なのに、主が入浴中覗きにやってくることがある。
浴室のドアをうっかり閉め忘れたりすると、特に浴槽のフタの上に座ってたりする(暖かいからか?)
万が一フタがずれて落ちたら大変なことに。入口ドアの開け閉めは人一倍注意したい。
玄関ドアや各部屋のドア(特に開閉タイプ)
風圧で押されて体が挟まったりすることも案外多い。
人間の食べ物はNG
カニカマを食べていると、ふと猫が物欲しそうにジッと見てる時があるが、人間の食べ物は猫にとってかなりの塩分過多。味を占めるとねだってくるので気を付けたい。
他にも、エビやイカ、タコ等も危険で、ビタミンB1不足になるらしい。
猫用のカニカマも売ってるよ!!
観葉植物もNGあり
例えばノラ猫だと有毒植物を見極めて学習するが、家猫は学習の機会がない。
ユリ、チューリップ、ポインセチア、アサガオ、スズラン等は猫にとって有毒なものが含まれているので注意。
家猫も一度危険な目にあったら自己学習するけどな!